フリーフライト紙飛行機 「猿」+

山形からここに引越ししてきました。 時々、模型飛行機や戯言を飛ばしています。

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海に生きる人達の底力

東北道を走行中に気仙沼訛りの声で携帯に電話、
「お〜っ、連絡くれたってなー。○○も○○○も○も家は流されたけどみんな避難して何とか生きてるぞ!」
津波で流された4軒の親戚の一人、詳しくは聞けませんでしたが津浪から逃げて生き延びていました。
旦那から消息情報を調べてもらって唯一ヒットした情報を頼りに、
21日、教えてもらった連絡先携帯に伝言を入れたのですが返信もなく諦めていました
伝言が捜し求める相手にやっと伝わったようです。

住む家が流され親戚に身を寄せているにも関らず、山形に住む私のことを心配してくれています。
けろっとして「ウン、みんな流れた!何たらの本家の女房は流されてしまった。」元気そうです。
遠洋漁業の基地として栄え、私が子供の頃は親戚もそれで生活しておりすこぶるリッチ。
今の親戚達は海には関わっていませんが、気持ちは「浜」から離れていないようです。
海から恩恵を受けて生きていることを感謝し、一生に1,2度来る海の脅威を平常心で受け止める。
沿岸衆(この字で良いのかな)の海に感謝する深い心、
津浪に限らず海難事故とかで海に飲まれてしまった命に対する淡々とした気持ち
ついでに沿岸衆のほら吹き癖も。
農耕民族から生まれた私に理解できない部分です。

祖父喜八郎は守家の末っ子、若い時分ろ漕ぎの小さい船で沿岸を爆走していたやんちゃ坊主だったとか。
飛行機が好きな孫はこんなに静かでシャイなのに・・・。

じいちゃん喜八郎は妹曰く、
大挙押し寄せた新参者を集めて上座に座り、あの世のしきたりを説教垂れてるはず
カ・ラ・ブ・リ だったかな。ナムナムなむあみだぶつ

ウルウルしていたらば助手席に座っているチビ、「ノド渇いた、パーキング寄ろう」
はいはい、何でも買ってやるよ。命は買えないけど・・・・・・。



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私はけっして信じませんが・・・

気仙沼に親戚探しに出かけて、すべて家が流されていたことを妹にメールで報告したところ
霊感が強いと信じきっている妹から返信メール
実は前日に祖父(気仙沼から山形に婿に来た)が初めて妹を訪ねてきたのを不思議に思っていた。

死んだ母はいつも私の傍に居るんだとか、
妹の職場にいる気に食わない奴を死んだ父にぐちったらが「懲らしめてやる!」と言い残して消え、次の日からシュンとしたとか
かなり進行した癌から生還し、ペットで合格点が出たのも先祖のお陰とか
いつもフンフン聞き流していますが、今回は流石にドキッとしました。

あの世では万の人間が一気に移住していって混乱が起こっているはず、南無です。
彼岸、仕事の合間を見てお墓にタバコでも供えて来ましょう。
喜八郎じいちゃん、新参者面倒見てな!
現世に残された罹災者も面倒見てな!

山形は一部物流が回復してきました

今朝も車の上には雪が積もりました。明日朝も冷え込みそうです。

明日朝早くから東北道が一般車両を含めて全面開通です。
これで他の地域からの物流が格段に改善されます。
今日、国道13号で給油待ちの車が走行中のトラックから衝突され10台が被害を受けました。
燃料を求める行列も日に日に短くなっています。
新潟にLPGを汲みに行っている運転手からは新潟ではスタンドの行列が消えたの情報
山形県でも米沢では行列はあるものの満タン給油が可能とか、
山形市でもお得意様には満タン給油して一見さんは20リットルとか
未確認を含めていろんな情報が行き交います。
旱魃状態の干上がった地域に少しずつですが燃料がじわっと行き渡り始めました。
もう少しの辛抱です、コンビニのオーナーはおにぎりコーナーに商品を並べながら
しゃけと明太子の2種類しか入荷しないとボヤキながらかなりの量のおにぎりを並べています。
他のレトルト商品も並び始め、お年寄りが買い出しに来ています。
替わりに嗜好品のタバコが切れ始めました。命に別状ありません

こわれたトラックの部品が入りません。
生活必需品や燃料などの不足不満から次の段階の不満に移りはじめました。
不要不急の物資調達を自制していただければスムースに世の中回り始めます。

祖父の実家は跡形もなし

震災直後に満タンにしたガソリンを使って祖父の実家を訪ねてきました。
気仙沼市、元の本吉町です
山形市の国道はガソリンを求める車が長蛇の列


八日町から魚町あたりでしょうか、化粧坂を下ると津波に襲われた町並みが続きます。
旦那の店は健在、すぐそばまで津波が迫ってきたようです。衣類などの物資を旦那に託して実家を訪ねます。
国道45号もやっと開通したようです。
両側に家並みが並んでいたこの通りはところどころ津波によってアスファルトがはがされ、当然根こそぎ家が押し流されています。
年に1度年賀状をやり取りするだけの薄い関係でした。ナビに住所を打ち込んで走ります。

跡形もありません
避難所を訪ねましたが探せませんでした。
チリ地震で津波に襲われ、祖父も資金を援助して高台に改築しガキの頃夏休みに遊びに行ったものでした。
孫の代になり、なぜこんな海のそばに移ってきたのか、探せなっかたですが元の家に逃げていれば助かっているはず
地震の後10分くらいで津波は襲ってきたようです。無事でいることを祈るばかりです。
今日従姉から気仙沼に住むほかの親戚の詳しい情報を仕入れてまた行かなければなりません。
ガソリンが調達できるといいのですが

大企業の言い分VS地方の運送会社の言い分

目の前で同じ燃料油を運ぶことに従事していた他社のドライバーが津波にのまれて大勢行方不明です。
すれ違う時に手を挙げて挨拶した彼らにとっては、激務を共有していたかけがいのない「仲間」です。
世の中は緊急支援とかで病院の非常電源用燃料、緊急出動の他県からの警察消防車両燃料の優先順番で供給され始めました。
行政も後押ししてくれているようです。
ブツはあるけれど、運送手段がない!私ら中小企業にもたくさんのお客様から輸送の依頼が舞い込みます。
燃料油ローリーを引っ張るドライバーは残業を得るために激務を覚悟で職に就いているわけで
それが家族を守るために飲料水を得る行列に並び、食料を得るに行列に並ぶと勤務ができない!
荷主は「車はあるんだから明日から運行せよ」と中央からの指令に從って迫りますがこっちはこっちの理由があります
おじさんが津波に飲まれて行方不明の運転手に無駄な捜索やめて、秋に初めての子が授かる運転手に余震が残る仙台を離れて、
業務に専念しろ
言えますか・・・・・・・・・・。

燃料ローリーを駐車している営業所には燃料泥棒に備えるため夜間複数の宿直を配置しています。
夜中に無灯火のトラックが津波で流された物資を略奪しに出没するそうです。
現地はまさに魑魅魍魎の世界、飯もろくたま食えないと精神が「餓鬼」になります 
これはだれの責任でもありません。防御に専念です。

運送会社の地下タンクには2〜3日分の在庫しかありません、
残念ですが新規のお客様に車を廻す余裕はないうえ、引き受けるためには燃料現物支給が条件です。
チャーター契約の車両は無条件運行で、燃料がないから運行ダメとは言えません。
延焼した東北石油(仙台港)からこれまで3回戦が出来た燃料車が、震災後はたった1回戦
運送距離も伸び運転手は俄か作り、受入施設はカードシステムで効率的にやれていたのがアナログで受付、効率低下の原因が重なります。
荷物の配送先変更はあって当たり前、積み荷の変更も当たり前、従来の1/3しか供給できません。
仙台港の油槽所に所属していた車がウンカのように押し寄せて荷積場所では待ち3時間はざら
回転が上がらない=水揚げが少ない 距離が伸びるといっても水揚げが下がります。

大震災で18台の燃料油車のうち「たった2台」を震災で失いました 連日会議会議です。
燃料油輸送からの撤退を検討・・・2年前に決めた会社の方針です。
消失した2台の代替えはない、今回カイシャの決定です。
下請けの燃料油運搬会社は疲弊のどん底です。どんなに節約してもペイしません。
18台の燃料油車を維持し成長株の営業所としてテコ入れを続けましたがこの震災が転機かもしれません。
油の元売り社はレギュラーの積込をハイオクに変更すとか火事場○○○○みたいな動きすら噂話であります

民間需要のガソリンは残念ながら後回しになります。
半年前までその業界について隣の机で業務してたので耳学問でイメージはありましたが
歴史にはかすかな記録しかない誇張すれば初めての事態、前例がないことだらけで混乱・錯綜です

今日も山形では情報が先走りして、燃料がスタンドに入荷する前から長い行列ができます。
お客様を囲い込もうとメールやホームページで前日に入荷情報を出したカイシャ、
情報を信じて前日から並んでいた顧客から大ひんしゅくです。
14時入庫予定が16時になりガソリンを求めるお得意様に丸1日近く寒い車の中で耐えていただきました。

車の積木

今回炎上した仙台港の製油所に近い運送会社の周囲です。
トラックが積木状態です。津波は3階建てビルの1階をつき抜けました。
燃料を満タンに積んだトラックが流されてビルに体当たりしてきたそうです。






大きな津波は来ないといわれていた地域がこのありさまです。
この会社では130台のうち60台が津波に飲まれてしまいました。
まだ数人の方と連絡が取れないそうで心配です。

この積木の中にうちのカイシャのローリー車もいます。
乗務員は丸太につかまって1時間半、ひざに怪我をしましたが助かりました。

大震災 プロパンガスを使う


昨日は仙台市でも雪が降っていました。
笹谷トンネルを抜けて旧川崎町で携帯のアンテナが立ち始めます。宮城野区に入るちょっと手前まで停電は解消したようです。

☆プロパンガス(屋外にガスボンベが立っている)を使うために☆
震災でプロパンガスが使えない地域がありそうですが、基本的には自立した器具なので停電でも動くようになっています。
100Vで制御する高級なものは別ですが、ガステーブル着火は乾電池です。
配管に損傷が無い限り火がつくはずです。
ボンベが倒れていないか確認してなにも異常がない場合は、ボンベのそばにあるメーターを見てください。
表示板に団子3兄弟が並んでいます。
そこにABCのアルファベットのいずれかが表示なっていれば、賢いメーターが異常を感じてガスを遮断した印です。
震度5程度の地震でも遮断します。その場合の表示は「 BC」です。
まずボンベの頭についているバルブを廻してすべてしめます。
次に
http://www.lpg-n.or.jp/lpg/disa.html#03を参照してください。

これは自宅のメーターですが左下の黒ポッチが「復帰ボタン」です
何度も押すといろんな仕掛けがありますので、確実にゆっくり1回押してください。
メーターのチェックの為カウントダウンが始まりますので1分ほど待ってください。
表示の四角になにも表示しなければ成功。ボンベのバルブを全開にします。
室内に電気が来ていなければ警報機が作動しませんから、ガス漏れが無いか這いつくばってクンクン臭いを嗅いで確認してください。
LPGは空気より重いです。警報機があるあたりの高さをクンクンします。

流し台に設置されている小さな湯沸かし器の着火は単1乾電池2個です。
ガステーブルの着火も同じです。
これで4個のレア物「単1乾電池」確保です。ガステーブルはライターでも着火しますよね

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