フリーフライト紙飛行機 「猿」+

山形からここに引越ししてきました。 時々、模型飛行機や戯言を飛ばしています。

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天井っこ抜けた

震災前だったでしょうか、プールの天井が落ちる事故がありました。
震災でも東京日比谷ではホールの天井が落ちて惨事となり、
避難所になっている体育館の天井が余震で落下する心配がありました。
今回は中央道笹子トンネルのコンクリート板吊り天井が落ちて死傷者が出てしまいました。

建物の天井もトンネルの天井もちょっと微妙な立場なのです。

建物の設計は構造と衣装に大別され(他に設備や電気がありますが)、
地震に耐えられるかなどを計算して安全な入れ物(構造物)を設計する部署と
デザインや使い易さを考える部署がチームを組んで建物を仕上げます。
天井は衣装が担当します。

NATMと呼ばれるトンネル工法では、岩盤にダイナマイトや削岩機を使って穴をうがちます。
(追記:笹子トンネルは矢板工法みたいです)
これだけだと断層があったり弱い岩盤が崩壊・変形したりの不都合が出てきます。
放射状に金属の棒を差し込んだり薬剤を注入してトンネルを安定させ圧縮空気でコンクリートを吹き付けます。
車が走行する部分は分厚くコンクリートを敷きます。
構造体としての機能はこれで十分なのですが、最後にかまぼこ型にコンクリートで巻きたてます。
普段トンネルを通行するときに見えるコンクリートはこのお化粧コンクリートです。
このお化粧の上に換気や照明などの機能が付与された吊り天井をつけました。

悪さをしている吊り天井は悪口言えば、単に見た目を良くするもの。
照明器具を吊り下げたり空調とか天井裏の雑物目隠しとそれなりの言い訳はできますが、
地震の度に見直され基準が強化される構造設計と比べると、あまり吟味されていないパーツの部類です。

取付金具の劣化や地震で天井は簡単に落下します。
笹子トンネルでは金具の腐食、普段お世話になっているエポキシの劣化などが調査されます。
取付工法と点検不備が原因で天井っこ抜けた。で命をとられてはたまったものではありません。

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